日本の先生方の休暇
日本で有給休暇をとれるのは、大体、夏休み中で、しかも、様々な当番を考慮して決めていらっしゃるでしょう。
旅行の計画は立てられますか?
お子さんは学校が長期休暇中、学童に行きますか?
オーストラリアの様子をご紹介します。
オーストラリアの先生方の休暇
有給休暇は決められている
有給休暇の日は、州ごとに決められていて、学校の短期/長期休暇中です。
12月から1月 1ヶ月ほどの長期休暇
4月 2週間の休暇
6月 2週間の休暇
9月 2週間の休暇

年度初めの1月下旬に、学校ごとに研修が行われます。このカレンダーのピンクの部分に当たります。4月の研修を1月にまとめて行うことがよくあります。これらの日は、生徒は登校しません。
ホリデー中の通勤必要なし
長期休暇ですので、もちろん通勤する必要がありません。小学生のお子さんがいる場合、学童に送ることなく、子供と一緒に過ごせる点が魅力的です。
共働きのご家庭で、職業が学校関係でない場合、職場で順番にスクールホリデー中に有給休暇をとったり、夫婦で話し合ったり、皆さん工夫していらっしゃいます。もちろん、いつも学童を利用している家庭もあります。
予定をたてやすい
休暇の日にちが決まっているので、予定がたてやすく、早めに航空券の予約等をすることが可能。
ホリデー中に旅行となると、安い航空券がなかなかないというのは残念ですが。
自由な時間
もちろん、全く仕事をしないわけではありません。(しないひともいるかも??) でも、自由に使える時間です。
子供がテレビを見てる間、お昼寝をしてる間や夜、子供を寝かしつけてから仕事をすることもあります。
最後に
オーストラリアは、日本のように縛りが少なく、仕事と私生活のバランスを自由に調整できるところがいいですね。