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コロナ禍!オーストラリアの学校教育の現場

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2020年8月現在、ビクトリア州はコロナの第2波により、ロックダウンをしています。

ニューサウスウェールズ州では、多くの感染者が出ています。

一方、クィーンズランド州では、ニューサウスウェールズ州との境界を封鎖していて、クィーンズランド州に入りたい場合は、飛行機で移動してから、自費で指定のホテルで14日間の隔離生活を送らなければなりません。

最近の新規感染者数は0。ときどき海外や他州から入ってくる人が感染者となり1となることがあります。

というわけで、クィーンズランド州は、今現在、落ち着いて生活できる状況です。

このような状況のなか、子どもたちは、どのように学習を続けているのでしょうか?

ビクトリア州

マスクを使ったことのないオーストラリア人が多くいるなか、州全域でマスク着用が義務化されています。

そして、2度目のロックダウン。

学校も2度目のオンライン授業にシフトしています。

クィーンズランド州

それぞれの学校が、対策をして、子供たちは学校で授業を受けることができています。

学校のコロナ対策

政府のガイドラインを受けて、学校が独自に行っている取り組みを紹介します。

クリーナーのシフトを日中に追加する。

頻繁に生徒やスタッフがさわるところを中心に、消毒作業の頻度を増やしています。

消毒薬やウェットティッシュを各教室に配布。

一日に3、4クラスの子供たちが、入れ替わり使用する日本語の教室。クリーナーがいないときには、自分で生徒の机を拭いています。

手洗いの徹底

以前は、お弁当を食べる前に手を洗っている子供は、あまり見かけたことがありませんでした。

現在は、食べる前や移動教室の前後にも手洗いか消毒が徹底されています。学校で食べる機会が一日三回あるので、かなり頻繁に手洗いしていることになりますね。

全校集会で人数制限

7月に新学期が始まってから、全校集会をとりやめていましたが、数学年ごとに分けて、又、頻度を少なくして再開しました。

オーストラリアならでは!時差「送り迎え」

小学校での子供の送り迎えは、各学校いろんな工夫をしています。

通常は、送り迎えの時間は、大人も子どもも車もとても混雑しています。

密をさけるために、数学年ごとに登校時刻を15分ずつずらしています。

お迎えの時刻も同じように、15分ずらして、ドライブスルーで子供を車にのせます。親が子供の名前とクラスが書かれた紙を掲げて、学校のスタッフが拡声器で子供の名前とクラス呼びます。

ドライブスルーは、コロナ以前からずっとやっていて、コロナ中に「親が車から降りないこと」を徹底しました。

保護者の学校の敷地内への立ち入り禁止

保護者の学校のへの立ち入りを禁止することで、人が密になることを防ぎ、感染リスクを減らしています。

ソーシャルディスタンスは??

世界中で叫ばれているソーシャルディスタンス。クィーンズランド州では、人と1.5メートルの距離を保つことを言われてきました。

5週間のオンラインラーニングが終わり、全生徒を対象に学校が再開するとき、教室の広さと生徒数から、ソーシャルディスタンスが無理な話であると、多くのスタッフがわかっていたと思います。

政治家が「学校は安全だ」といって、子供を学校に送り出すよう訴えていたのが印象的でした。

窓開けて、風通しをよくすることを心がけています。

風邪の症状あれば自宅待機

生徒もスタッフも風邪の症状がある場合は、学校に来ないようにといわれています。

日本の学校で行われているような「体温チェック」などはありません。

自己申告、または、明らかに学校で体調の悪い生徒がいたら、保護者に迎えに来てもらうことになります。

支払いのキャッシュレス化

売店や事務室での支払いは、キャッシュレスとなっています。

生徒たちが小銭をもって売店におやつを買いにいく姿が変化しました。

学校にマスクする人無し

学校でマスクをしている人は、一人もいません。

マスクとフェイスシールドをして授業を受ける日本の学生の様子を見たとき、別世界のように感じました。

まとめ

今までにないこの状況下で、ビジネスで、家庭で、そして、学校で様々な工夫がされています。

一日も早く、安心して海外を往き来でき、家族や大切な人に会える日が来ますように。

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